イオンモバイルのデメリット
続いては、イオンモバイルのデメリットについてまとめましたので、こちらも合わせて参考にしてみてください。
MNP転出手数料が高い
最低利用期間がなくいつでも別MVNOへ移れるイオンモバイルですが、契約してから90日以内のMNPは手数料が15,000円と高額になっています。91日以降になったとしても、手数料は3,000円ほど必要になるため注意が必要です。
回線を変更したい場合は1度解約が必要
例えば、NTTドコモ回線の電波の入りが悪くなりau回線へ変更したいと思った場合に、プラン変更から変更することはできません。この場合は一旦解約手続きをし、新たにau回線で新規契約をしなくてはいけません。
端末料金が割高
イオンモバイルではSIMカードとのセットで端末を購入することができます。しかし、他社のような端末割引はされておらず、ほぼ定価で購入するのと変わらない金額が必要になります。そのため、キャンペーンなどを利用して端末料金を割引しないとかえって高くなってしまいせっかくのイオンモバイルのメリットが薄れてしまうでしょう。
プランによって通信品質が変わる
イオンモバイルではプランによって通信品質が変わるといった評価が多くあります。特に、3日制限のない「タイプ2」の通信速度が遅く、利用にストレスがたまる可能性があるようです。それでも料金の安さは頭一つ抜けているので、料金に見合った品質といえるかもしれません。
端末料金の分割払いは店舗申し込みのみ可能
最近では、インターネットでも申込みの際に端末料金を一括払いか分割払いか選択することができるMVNOが増えてきました。しかし、イオンモバイルでは端末の分割払いを選択できるのは店舗のみとなっています。そのため、分割払いで購入を検討している方はイオン店舗へ行く必要があるので、少々面倒に感じるかもしれません。また、プラン変更の手続きも電話か店頭のみでの受付けとなっています。
メリット・デメリットはあるが料金の安さは随一
イオンモバイルのメリット・デメリットをまとめてみましたがいかがでしたでしょうか?当然ながら、利用者の環境によっては大きく評価が変わることもあります。しかし、料金の安さやデータ通信容量の豊富さなど、自分に最適なプランを選ぶことができるイオンモバイルは、間違いなく乗り換え先MVNOの候補の1つになるでしょう。