5.SIM+端末を申込み当日に持ち帰ることができる

オンラインでの手続きの場合、SIMカードを契約住所に配送するため、最低でも1~2日間の空白が生じます(eSIM除く)。SIMカードとセットで端末を購入した場合でもオンラインでは翌日以降の到着となるところ、実店舗であれば、新規契約・MNP転入いずれの場合でも、当日中に開通し利用開始となる上、端末とセットで持ち帰ることができます。

6.契約後もスタッフのサポートを期待できる

契約後も店舗に気軽に立ち寄って、プランや料金の相談、端末の操作や不具合、買換えなどのアドバイスをもらうことができ、ネットやスマホがあまり得意ではない方や初心者には心強い存在になるはずです。

実店舗で手続きすることのデメリット

それでは、実店舗で手続きを行うことで生じるデメリットについてまとめます。
1.大手3キャリアに比べると店舗数がまだ少ない
2.利用可能時間に制限がある、予約が必要な場合もある
3.オンラインに比べて手続き完了までに時間がかかる
4.すべての端末を全店で在庫しているわけではない

1.大手3キャリアに比べると店舗数がまだ少ない

2021年12月現在の楽天モバイルの実店舗数は775店となっており、国内すべての県に実店舗を構えていますが、それでもdocomo/au/Softbankの大手3キャリアに比べると店舗数はかなり少なめです。格安通信としては店舗が多い方ですが、第4のキャリアとしては物足りない店舗数です。

2.利用可能時間に制限がある、予約が必要な場合もある

店舗には必ず開店時間と閉店時間があり、その間しか手続きを行うことができません。24時間いつでも手続きを行うことが可能なオンラインと比べると、仕事や学校などで時間が自由にならない方には少々使いづらい側面があるかもしれません。

また曜日や時間帯によっては来店者が多く混雑する場合もあり、事前の来店予約をしていないと、いきなり来店しても長時間待たされるケースもあります。

3.オンラインに比べて手続き完了までに時間がかかる

実店舗では、同じ手続きに要する時間を比較すると、概してオンラインよりも時間がかかるケースが多いようです。システム的に自動で手続きが進むオンラインと違い、人の手を経由して店舗のパソコンからオンラインで手続きを行うことなどもあって、オンラインよりも長く時間がかかる場合があります。

4.すべての端末を全店で在庫しているわけではない

店頭で実物を見て触って端末を選んで購入できるのは実店舗のメリットですが、必ずしも全店舗にすべてのラインナップが揃っているわけではありません。あまり販売数が多くない機種や、逆に人気機種などは品切れ、在庫切れの場合もあります。